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深夜の時間帯シフトは時給も高い
夜の街

夜10以降の仕事は時給額がアップ

アルバイトをするとき、仕事の内容は一緒でも勤務をする時間によって時給額が変わることがあります。

コンビニやファミレスなどのお店では、閉店時間のない24時間営業をしているところも多いですし、居酒屋やバーでは翌朝5時くらいまで営業をしているということもあります。

そうした深夜営業をする仕事では実際に業務を担当する人にアルバイトやパートを雇うのはごく当然になっているわけですが、そのときの時給は自由に決めてよいわけではなく法律により昼間の時給額よりも2割5分以上の割増賃金を支払わなければいけないものと労働基準法によって定められているのです。

参考>>http://www.kisoku.jp/zangyou/sinyazangyou.html

ただし地域によっては厚生労働大臣の認可を得て夜23時~朝6時までを割増賃金の対象とすることもありますので、深夜時間帯で仕事をするときには何時からの分が割増賃金となるかを事前に確認しておくようにしましょう。

なお、昼間からシフトに入っていて残業時間が夜10時以降にまで延長された場合にはさらに割増分の多い5割以上の額で時給を計算しなければいけないこととなっています。

もし既に仕事をしていて賃金の割合が昼間と同じということなら、最寄りの労働基準監督署に相談するなど確認をしてみてください。

深夜シフトのもう一つお得な点

賃金の割増分の多い深夜シフトに入るときにはもう一つメリットがあります。

深夜営業のある職種の代表的なものが、前述したようなコンビニやファミレス、居酒屋やバーといったところです。

そうした接客業を行うバイトでは、24時間営業とはなっているもののお客さんが多く訪れるピークの時間は他のお店と同じでだいたい決まっています。

飲食店ならば時間的に最も混みあうのはランチタイムや定時で上がった会社員などが街に繰り出してくる7~8時くらいの時間帯です。

だいたい10時を回った頃になってくると客足の波が一旦は引けてくるので、シフトとして入っていても極端に忙しくなるということはあまりありません。

つまり深夜の時間帯ということを抜きにして考えれば、同じお店の業務でも比較的手が好きやすく楽な仕事となるというわけです。

翌朝まで営業をしている居酒屋などでは暇すぎて眠気と闘う方が大変というような意見もあるくらいなので、副業として入る場合の体力的な心配はそれほどでもないと言えます。

深夜だけの短期バイトもあります

深夜シフトのみの短期募集バイトもよく求人されています。

翌日分の食品を出荷するための加工工場や、夜勤のガードマン、病棟勤務の看護師といったものです。

こうした仕事も通常のバイトの時給額と比較してかなり高い金額になっていることもよくあるので、短期間で多く稼ぎたいと思う人にはおすすめです。

夜勤業務は普通の会社員として仕事をされている人も就業後からシフトに入ることもできるので、体力に自信がある人はそうした勤務方法をしてみるのもよいかと思います。

ただあまり無理をしすぎて倒れてしまってはせっかく稼いだお金もあっという間に吹き飛んでしまいますから健康には十分に気をつけて無理なく働いていきましょうね。

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