高機能なデジタルカメラが普及して誰でもきれいな写真を撮れるようになりました。つまり誰でもカメラマンになれるチャンスがあるということです。ここでは副業でカメラマンを目指している人に向けて、カメラマンの仕事内容や役割などを紹介しています。
カメラマンの仕事内容
カメラマンの仕事は報道、芸能、広報などの分野において、写真を撮影する仕事です。カメラマンは撮影しようとする被写体がどこで、どのような目的で使用されているか考慮したうえで、知識と技術を駆使して、最適な写真を撮影します。そのためカメラだけでなく、それに関連する機材の扱い方を覚えなければなりません。撮影に欠かせない「光」の当て方や、より写真をよく見せるための構図など、撮影に関するさまざまな知識と技術を身につける必要があります。
カメラマンの役割
カメラマンは、写真を通じて結婚式や日常生活の中での喜びや驚きを伝えたり、事件や事故のリアルな姿を伝えたりします。野生動物の躍動感や湯気の出ている出来立ての料理、美しい風景など、カメラマンが撮影する写真はさまざまです。また、七五三や百日記念など家族の節目のイベントを撮るためにカメラマンが活躍することもあります。
カメラマンに必要な機材
クライアントの不安材料をなくすため、バックアップのカメラを必ず準備します。撮影する被写体やロケ地は、ポートレート、スポーツ、ブライダル、建築のほかに、イベント時や取材などさまざまです。そのため機材が重くなりがちですが、基本的に以下の機材があれば大抵の仕事はこなせます。
- カメラ本体×2(センサーサイズフルに限る)
- 単焦点レンズ、望遠レンズ、標準レンズ
- フラッシュ×2
- パソコン
カメラはもちろんですが、現代のカメラマンにはパソコンが必須です。パソコンは撮影した画像の現像に使用したり、保存したりするのに必ず使います。ストレスなく現像作業をするために、スペックの高いパソコンを選びましょう。
稼げるようになったらワンランク上の機材を買おう
ある程度カメラマンとして経験を積んだら、ワンランク上の機材を購入しましょう。そのころには、今まで使っていたカメラが古くなり買い替え時になっているはずです。カメラの買取先は、カメラブランドを高価買取している店で売却すると良いでしょう。特に一眼のフルセンサーサイズは、高価買取対象になっています。
まとめ
カメラマンはさまざまな分野で活躍するマルチクリエイターです。光を駆使した撮影はもちろん、もしもの時のために予備のカメラも念のため用意してください。稼げるようになるまでは一筋縄ではいきませんが、やりがいのある仕事と言えるでしょう。